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Consideration of an office worker living in Tokyo

ベトナムのとあるカフェCoffeFactryにて

突然の辞令にて10月からベトナム事業に復帰。本日で4回めの出張を終え空港に向かう前にサービスアパートの最寄りのカフェで一服。

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ベトナムはとにかくカフェが多い。って、昔なら道端のアレでしょ、という具合に歩道で営業しているカフェを指すものと思いがちだけれども、さにあらず。最近はスタバがガンガン出店していて、つられるようにベトナムローカルの喫茶店も結構頑張っている。

The Coffee Factory - The Coffee Factory

でもって、結構美味しい。

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ホーチミンのいところはカフェが多くて、wifiがフリーというところ。

実は日本以外では当たり前なんです。日本が特殊。日本ほどの先進国でwifiにつなぐために登録必要とかまじありえね〜。本当に。

東南アジアを巡っていてまじ日本だけケチケチログイン。しかもうざったくて結局有料wifiに切り替える始末。

本当に情けなくなります。

でもってその理由を色々考えて見たんだけど。一つには日本の電波事情がある。携帯をはじめとした電波は高すぎる料金を国に収めているけれど、TVはほぼタダ同然で今ものうのうと放送している。本当に携帯の料金は高すぎる。でもってそのツケを利用者に払わせているわけだ。

民放各局が携帯電波並みに料金を払う前提なら、全体の料金はもっと下がるはずなのに。そして実は結構大きいのが土地代。固定費の中で賃料の大きさが結構大きい。ベトナムは確かに共産圏なので少し特殊かもしれないが、日本以外で基本wifiフリーなのには何か理由があるはずだ。とにかく経営的に固定費がきついのは想像にかたくない。

 

なんか日本ってどこかいびつで、部分的に共産圏みたいだな〜と、本当の共産圏でフリーwifiしながら思う今日この頃です。

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こちらのお店ホーチミン中心部なので結構行きやすいです。ただし少し小さい。

そして、近くに大人気の喫茶店PhucLongがあるのでそっちにつられるかも。。。

https://web.facebook.com/phuclongcoffeeandtea/?_rdc=1&_rdr 

ベトナムにスタバが増殖中につき 本日はホーチミンの93 Nguyen Du店で日曜午後の一服

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数年前までベトナム在住で2015年帰国。これでローテ離れてしばらく日本のプロジェクトに集中できる〜というのもつかの間、3年後の今年終盤10月よりベトナム担当兼務となり本日4階めの訪越。いよいよ本格的な乾季になり午後の日差しもスコールがないため心なしかキツ目の今日この頃です。

本日は羽田発深夜便で早朝6時ごろタンソンニャット空港に到着。飛行機苦手な私はホテルをアーリーチェックインにして昼まで就寝のつもりが、少々寝過ごして1時半。まだ夕方目覚めでないのがマシかも。と、気を取り直し、羽田で気付いたイヤホン忘れのショックを取り戻すべく電気屋さんに向かう途中。2015年にはまだ1軒めだったスタバが町中増殖していることに気づく。10月の再訪越で気づいていたんだけれども、本当に増えた。

16年のネットニュースに年内16軒目標と書かれているので。1年で一気に1軒から16軒になったということになる。しかも今は17年なので同じペースななら30軒越えのイメージになる。

じゃあそれまではそうしていたかというと、外人御用達のカフェは2大チェーンがありベトナムココーヒーチェーン大手のHighlands Coffeetと、The Coffee Bean & Tea Leaf

 2強がある大抵のショッピングモールや中規模施設には併設や近接のイメージだし、大きな通りには大体ある。

なのでそのどちらかで一服というのが赴任者には多いのではないだろうか。もちろんバリバリ地元系にもなれると行くようになり、カフェダー・コムドゥ(ダーは氷なのでアイスコーヒー、コムドゥはブラックで、という意味です)でロブスタ種のアイスコーヒーを楽しむようになります。私たちが普段飲んでいるコーヒーはアラビカ種で、ブラジルやコロンビア産のブレンドでお馴染みですが、このロブスタ種はベトナムコーヒーの味の決め手です。実はベトナム、ブラジルと肩を並べるコーヒー豆輸出大国なのです。なので日本の加工コーヒーにはかなり使われているはずです。

で、話を戻すと、コーヒー好きの私としてはどちらもリピートしていたわけですが、15年にスタバができてからはやはりいって見たかったものの、1軒しかないとなると想像の通り並ぶ羽目になります。なのでいつも通り過ぎていた口だったのです。

ところがベトナムに再度来て見たらこの通りなので、ディープローストコーヒーがいつでも飲める嬉しさ、特にフレッシュミルクのカフェラテのうまさを東京と変わらず享受できる嬉しさとは裏腹に、どんどん国際化してベトナムっぽさも薄まっていく寂しさも享受することになります。

こちらで事業を行い経済活動している身としては、どんどん発展していかないと活動の旨味もないし、地元のメリットもない。むしろ地元の方々はどんどん建て替わって行く様を望んでいるわけです。

ほんとこのままだとあっという間にバンコクっぽくなりそうで、嬉しさ半分という複雑な心境となります。もともとサイゴンホーチミンベトナム戦争始まるまでは、シナ半島で一番の商業都市だったわけで、嘘みたいだけどシンガポールとどっこいどっこい、どころか少し上。バンコクもKLも地方都市だったわけなので。たらればだけれど、戦争なければ今のバンコク並みだったことは想像に硬くない。余裕でアセアンの議長国レベルの可能性があったわけです。だから中国がじわじは統制経済に戻すのと並行してシナ半島、特にベトナムに各国が事業シフトしているという現実のあります。

っと、コーヒーの話だったんですよね。。。

日本から移動して間髪入れずにスタバのアイスラテを楽しんでいます。

それはそれで幸せです。

 

 本日の一服はこちらのスタバで。

ホーチミン サービスアパートメントSILA URBAN LIVING にて朝食を

ホーチミン出張2回目。かつての赴任・帰任から2年半ぶりのベトナムでの仕事再開です。長らくサイゴンビューに宿をとっていたのですが。今回ちょっと浮気してホーチミン市内中心部のSILA サービスアパートに変えてみました。

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やはり中心部はいいですね。歩いてファミマ、食品マーケット、会社のオフィスにも徒歩30分で着きます。ちなみにベトナムでは車でドアドア移動なのですこぶる運動不足になりがちなので、30分のウォーキングはオフィスワーク5000歩に程よいプラスになり、2000歩から3000歩は稼げます。

でもって今回の主題である朝食なのですが、ワンプレートのウエスタンから和食まで多彩に選べて宿代込みで1万円切り、とお得感があります。

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やはり朝食付きはいいですね。

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ワンプレートでボリューム抜群。元気が出ます。 

 

富山県ヒスイ海岸近く 朝日町の鱈汁が忘れられない件

先日アップした富山県での書の先生の個展の追加なんだけれども、会場近くのヒスイ海岸沿いにあるドライブインで郷土料理をいただくことができた。

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これです。

鱈汁なんですが、他ではなかなか見当たらないレア物で、ヒスイ海岸に寄った際の観光ルートとして定着しているようです。

体の半分富山県人の私としては、これは頂かないわけにはいかないと頼むことに。昨晩飲みすぎた同伴者は鱈汁のみを飲んでおりました。

 

それにしても何という懐かしさでしょう。

地元は高岡から城端線で終点という城下町なので、同じ富山でも新潟側の境界近くとなりますが、オーラは全く同じ感じです。

 

今回は高岡でおりることはありませんでしたが、翌日金沢に向かう予定なので、富山駅で途中下車してみようかと思います。実は今回の訪問で地元のスイーツ店社長と知り合いになり、富山駅に店舗があるとのことで寄ることにしました。

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ありました。「桜スイーツ」

一番スタンダードのフリーズ保存のチーズケーキを購入し一路金沢に。

到着することには解凍しているでしょう。

 

こちらがドライブイン。いい味出しています。

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また機会があったら来てみたい場所です。

富山県 朝日町で書の先生の個展にお邪魔する

富山県に来ている。マジ久しぶりだ。でもって、新幹線マジはえ〜。

金沢まででも東京から3時間を切るなんて、信じられん。

今回は朝日町ということで、黒部宇奈月温泉駅にて下車、あらかじめ予約しておいたタクシーで宿をとった入善町に向かう、なんとか日付が変わる前には着くことができた。でもしつこいようだが、早い。だって8時12分東京発で宿に着いたのが11時半。嘘みたいだ。

ここまでしつこく言うのには理由がある。私が富山に実家があるものだから、新幹線できるまでは、特急でまずは新潟の直江津に向かい、そこから高岡に向かってひたすら海岸線を列車で走るルートを何十年となぞって来たからだ。なので当然ながら丸一日がかりとなるのだ。

とまあ、本題の個展に戻ると、、書の先生の出身んである富山で個展をすると言うことで教室のメンバーにお声がけいただき、ゆかりあるメンバー六人が個展をのオープニングセレモニーに参加することになりました。わたしは前述の通り実家があるのだが、他の方々は地縁はない。そちらの方がすごい。

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町長の都合で朝9時開会式になったものだから前日の金曜夜に乗り込むことになったのだが、そこで新幹線の威力を思い知ることとなる。新幹線での時間はせいぜい2時間半。感覚的には仙台並みの距離感だ。

で、今回の開会式にはおまけがあり、会場に広げられた10メートル超の紙に先生がパフォーマンス書道を行うのだ。

 

最近でこそパフォーマンス書道はめずらしくなくなってきているが、やはり大きな紙に墨でガンガン描くのをま近で見ると迫力がある。

 

残念ながら個展は終了しているが、普段は東京でお仕事している先生ですので、またご紹介する機会があると思います。

富山県 朝日町 翡翠海岸にて

海を見に来るのは久しぶりだ。

しかも、日本海側となるといつぶりとなるだろうか。車窓からでもなく海岸に立って海水に触れる。学生時代以降なのでかれこれ25年超となる。ちょうど秋の中間期に差し掛かっていて抜群の気候なのも手伝って、とても心地いい。

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今回は書の先生の個展にともない、実家が富山であることもあり、せっかくなのでお邪魔してみようということになった。

 

今回は翡翠が見つからなかったけれど、半紙を抑える文鎮がわりの石をいくつかゲット。

 

次回の教室から使うことにしようと思う。

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西穂高山荘で不意の一泊

三連休に西穂高日帰りを目論み、金曜夜の夜行で上高地へ向かう。

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朝6時の上高地帝国ホテル付近。雨が降って来た。。。

 

今回は上高地の帝国ホテル前で下車し、西穂高山荘を目指すコース。このコースのメリットは西穂高を挟んだ反対側から登ってくるケーブルカーを利用する登山者との時間差を利用できる点だ。

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しかし当日はあいにくの雨。。。

 

ケーブルカーの場合、朝1番で登山を開始しても中継点の西穂山荘へは早くて10時半。上高地からだと、バスで帝国ホテル前に着くと朝6時には登山開始。中継点までは早くて8時半、ゆっくり向かっても3時間半。つまり9時半。山荘からは同じコースなので1時間早く山頂に向かうことになる。普段はいいのだが、連休や紅葉ハイシーズンだとこの違いは決定的だ。渋滞を尻目に下山の途につくことができる。ただし、日の出後に山荘を出る場合は注意が必要だ。その場合は独標ターンが、前提だ。今回の私もそれ。西穂高山頂を入れると朝5時に山荘発で独標ご来光パターンでないと狙えない。いずれの場合も、ケーブル組が山荘につき始める頃に山荘に着、が目途。それならケーブルで温泉に降りるもよし、上高地に徒歩下山もよしだ。

どちらも平湯バスターミナルまで行き、直行バスか松本までバスで行き特急あずさで新宿を目指すことになる。

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とても山頂を目指す雰囲気ではないので、思い切って山荘に泊まることに。まあ、雑魚寝で9,500円を高いと見るかは個人によるでしょうが、そのまま引き返してまた来るタイミングがいつになるかを考えると、選択肢としてはありです。 

 

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山荘の夕食。20年以上のベテランがご一緒だったのですが、随分良くなったと感慨深げでした。

 

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この朝日がご褒美ですね。これを山頂で見る組は5時の暗いうちから出発していました。

 

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下に見えるのが上高地。標高差1,000mというところでしょうか。 

 

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山頂が見えて来ました。

今回は体調を崩してしまい、手前の独標止まり。。。残念です。また雪辱しようと近い下山の途に。

 

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 次回は山頂を目指します。

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 山荘に戻るとケーブル組が続々と到着始めていました。独標でこのペースなので、山頂だと帰りの渋滞が目に浮かびます。

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帰りはケーブルカーで。しかし、ケーブルカーまでが意外にハード。もちろん上高地からの上りよりは随分楽です。

 

 

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 ケーブルカーならではの眺め。これは槍かな?

 

帰りは平湯のバスターミナルで温泉に入り、一路松本に。松本からはおなじみの「あずさ」で新宿へ。

 

休日の山頂ラッシュはきついけれども、やはりアルプス入門編としてはお勧めできる西穂高。 また挑戦したいな〜。