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Consideration of an office worker living in Tokyo

2016-01-01から1年間の記事一覧

渋谷うな鐵でお重をいただく

この季節はどうしても多くなってしまう。ウナギだ。頼むのは決まってこれ、 2100円のランチ重だ。ちょっと背伸びで、お味も上等。渋谷でのちょい寄りには最適です。

リッツカールトン 大阪と京都の違いは何か

7月の週末に駆け足で二つのリッツカールトンに行ってみた。泊まってみた、と言いたいところであるが、直前予約でリッツ2泊は一介のリーマンには難しい。というわけでラウンジで喫茶しつつ、ふらりとエントランスラウンジ周りと外構を回ってみた。 大阪のリ…

京都 夏の和スイーツといえばこれ鍵膳のくずきりをまた食べたい!

2015年の夏のことだ。と書き出したのだが、たまたま大阪からの帰途の途中、京都で途中下車した。なので、去年に引き続き2016年の夏のこと、になった。時間は無かったのだが、どうしても食べたい物があったのだ。そのどうしても食べたかった物とは「くずきり…

渋谷 松川でうなぎのお重をいただく

まあ、地元と言っていいぐらいの場所となった。渋谷のQフロントの近くにそのお店はある。ちょっと間を空けてしまうと、ふつふつと湧き立つうなぎ食べたい症候群の始まりだ。仕事の途中でどうしても食べたくなり、うな鐡と迷ったのだが、久々なのでこちらにし…

渋谷のケバブカフェで代々木上原のモスク見学のトルコ気分を延長する

代々木上原の東京ジャーミーCamii(モスク=寺院でありトルコ文化館も兼ねている)を見に行ったら食事も味わいたい!というわけで、見学ツアーの方にトルコ料理店の場所を聞いて渋谷へ。ラマダン=断食の真っ最中ということで、寺院にある食堂では日が沈んだ…

代々木上原 東京ジャーミーでトルコ旅行気分を味わう

東京ジャーミー。聞き慣れないと思うが、代々木上原にある都内最大級のモスク=イスラム教の寺院だ。 元々 日本ではイスラム教を回教と呼んでいた。そのため諸先輩型はモスクではなく回教寺院と言うと通じる。ジャーミー、はトルコ語で金曜礼拝の意味だ。イ…

食べ歩き | 銀座 佐藤養助で稲庭うどんをいただく

銀座にある佐藤養助は稲庭うどんのお店だ。8年ぶりのご無沙汰となり、馴染みの女将さんはすでにいない。少し寂しいのだが、きっちり締めたキラキラのうどんは相変わらずで、喉が鳴る。 初めてきたのは更に遡り、10年以上前だ。遊び仲間の先輩たちと、銀座に…

街歩き|銀座 東急プラザ

久しぶりの銀座だ。今回訪れたのは、新規オープンの銀座東急プラザ。建設途中から気になっていた、例の「江戸切り子」のファサード。すげー。昼もいいけど、夜もいいね。 昼、 夜はこんな感じ、 で屋上がこれ。涼しくて気持ちいい。 一回りして気づくのは、…

真田丸展 | 江戸東京博物館

大河ドラマでご存知の真田丸の展示会を見に行ってきた。最後の週末のためか、まあまあの人出。なので、ゆっくり堪能とはいかないが、時々間近で観ることは出来た。 まあ、先月の若冲展のことを思えば、待ちなしでインできるだけで御の字だ。 真田と言えば、…

食べ歩き|目黒 うなぎ鮒一でお重を

2015年の春はよほどたまっていたのだろう、立て続けにウナギをいただいていた。うなぎ鮒一は目黒駅前から権之助坂を下途中の三角州にある。 小さい店だが目立つので直ぐにわかるはずだ。座れると良いなと思いながら入ると、運良く小さい卓が開いていた。いつ…

食べ歩き|新宿 うな鐵でお重をいただく

2015年の年初。約三年の海外滞在でたまりにたまった日本食へのストレスを発散しに新宿のうな鐵に向かう。その日は赴任先から一時帰国し、白金の北里病院に近い長期宿泊タイプの貸部屋に宿を取る。もうこのころから、ハイシーズンはホテルが満室稼働で長期滞…

映画|逃亡もの5選

いきなりだが、逃亡ものが好きだ。おそらくそれは心理学的にみると、何らかの傾向が見て取れるのかもしれない。しかし、そんなことはどうでもいい。逃げている、と言う部分に萌えていることは事実なのだ。そして、引っ張って引っ張ったあげくのエンディング…

リノベーション|善光寺 藤屋御本棟 FUJIYA GOHONJIN

善光寺でこのような建物に出会えるとは思わなかった。だから街歩きはやめられない。 立ち寄った経緯は偶然である。善光寺参りからの帰り道、長野駅への巡回バス停を探していたところ、バス停の前に瀟洒なホテル建築があった。HOTEL FUJIYAと玄関…

食べ歩き|白馬 蕎麦酒房 膳ZENで信州蕎麦をいただく

白馬村で蕎麦といえばここだ。 今回で2回目なのだが、やっぱり落ち着くなあ、ここは。こちらは電話して予約することをお勧めします。観光地なのでハイシーズンとオフシーズンの差は激しいのだが、予約なしだとピークにぶつかり結構待つことになることがある…

ホテル|白馬東急ホテル

初夏の白馬は、実は初めてだ。だって、白馬って、やっぱり冬のイメージだから。というか、冬にしか来たことがなかっただけだけど。部屋の感じはこんな感じだ。 このホテルの場合、部屋にもよるが、山側だとこんな眺めになる。 反対側でも十分緑いっぱいだが…

小説|燃え尽きた地図 安部公房

んっ、いきなりこれ、って感じなんだけど。確かにいきなり安部公房です。その安部公房にしても、他にもあるじゃん「砂の女」とか「箱男」とか・・。でもやっぱりこれから紹介します。 これには訳がある。今までで一番本や雑誌を部屋に置いていたのは、数年前…

映画 | トゥルー・ロマンス(1993)を再鑑賞

今回の映画:トゥルーロマンス1993 True Romance / 監督:トニー・スコットTony Scott / 脚本:クエンティン・タランティーノ Quentin Tarantino え、なんでこれって、言わないでほしい。 タランティーノなら他にレザボアドッグスとかあるでしょうに、とかト…

食べ歩き| 六本木ヒルズ 南翔万頭店

上海本店で中国人が並んで待つと言う、南翔万頭店六本木ヒルズ店へ。ピークを外したので待たずに着席。でも、直ぐ満席になった。まあ、場所が場所なので。先づは、大根の浅漬け同席の知り合い曰く、必ず頼むとのこと。お店を紹介してくれた人だ。少し干して…

ポンペイ展 | 六本木ヒルズで古代ローマの印象が変わった

聞くのと観るのでは大違いだ。この展覧会は古代ローマの都市、ポンペイ遺跡から発掘された壁画が中心だ。しかも一般家庭の住宅の壁画なのだ。はい、たしかにツッコミたくなるのはわかります。当時のローマはアウグストゥスの時代。いわゆる帝政ローマの始ま…

食べ歩き|街歩き|亀戸「ますもと」で”亀戸大根あさり鍋めし”をいただく

今年の春。亀戸七福神を巡りつつ、お昼に立ち寄ったのが升本だ。 街歩きに誘ってくれる先輩たちと七福神巡りを始めて何年になるだろうか。江戸東京にはかなりの数の七福神スタンプラリーがあり、小さいものまで入れると30を超えるという。大きなものでも1…

書芸|5月のSOGEN教室から

今回はですね〜、書ではありません。立体アートになります。講師は画家・造形家の堀江和真先生です。お題はダンボール「チップ」アートでした。 <教室HP>http://www.hiranosogen.com/blog/ もちろん立体のみでもありなのですが、立体と文字を絡めるのがと…

海山歩き|三浦半島、荒崎公園で外飲み。これってピクニック?

五月連休、真ん中あたりで三浦半島の先端にある荒崎公園まで外飲みグループと行ってまいりました。いや遠いでしょ、そこ。って、確かに遠かったですよ。品川からだと三崎口まで一時間強。横浜からだと一時間弱。そこからバスで30分。バス停から15分ぐら…

文具|万年筆 PILOTフォルカンにハマった

上からフォルカン、ヘリテイジ、ラミー、エナジェル 久しぶりに万年筆を購入した。元々の愛用はPILOTのヘリテイジなのだけれど、どうしようもなく新たな書き味のものが欲しくなってしまった。えっ、PILOTとか言わないでほしい。日本一の筆記具メーカーです。…

ホテル|ANAインターコンチネンタル東京に泊まってみた

昨年の5月下旬のことだ。ANAインターコンチネンタル東京/ANA InterContinental Tokyo(2003開業)に泊まってみた。 2012年の春に東南アジアから3年ぶりに帰国した後、しばらくは田園都市線沿線の仮住まいに数ヶ月いたのだが、やっと引っ越し先を見つけ…

書芸 | SOGEN教室 4月

↑苗字の篆刻です。 人生の中で仕事と同じだけの期間続けている趣味が幾つかあり、そのうちの一つが書だ。現在は書芸家の平野壮弦先生の教室に通っている。教室の様子はSOGEN先生のブログに詳しい。 http://www.hiranosogen.com/blog/ 個人ブログなのでここで…

ホテル|解体直前のホテルオークラに泊まってみた

昨年8月、取り壊し新築のために閉館(31aug2015)を迎えるホテルオークラに泊まってみた。解体中の現在は隣の別館で営業中だ。 閉館3日前、なんとか滑り込みで宿泊予約が取れたので、金曜の夕方に向かう。報道ステーションの中継があるとかで、ロビーはごった…

ラーメン|むらもとin大岡山

仕事で近くまで来たので、せっかくならと、大岡山の「むらもと」へ行く。永福町大勝軒系のお店だ。 以前は世田谷の松陰神社に住んでいたので、もっぱら同系列の「月うさぎ」にあしげく通っていたのだが、店主が体調を崩し閉店。同じ松陰神社なら、二郎イン…

若冲展|混雑必至だが、3時間超待ちの価値はアリだ

一言で言えば、画力。となるだろうか。同時代の画家と並べてみると分かりやすい。また、この人、アンチ大勢なんです。なので、比べる対象は大勢側がどうしても多くなる。本来アーティストはマイノリティーだと思う。個人的に。でも、ある程度年取るとわかっ…