東京アートフェアのレセプションにお邪魔してついでにパーティーも覗かせてもらう
アートそのものは好きなのだが、最近ちょっとご無沙汰。一番直近でも昨年の若冲展からは縁遠くなっていました。
今回は書の先生が絡んでいるということでオープニングのインビテーションをいただきました。ラッキー、ということでそそくさと会場に。
空気感の違いははっきりしていた。
まず、誰でも入ることはできない。オープニングは画廊やギャラリーの人脈から、関係者にだけ配られるインビテーションからしてそうなのだが、会期中も2500円の会費が必要だ。結構なハードルだ。美術品の価値が分からない入場者をフィルタリングしている。
そして顧客も大きくカテゴリーできる。
①主催者側のギャラリーオーナー、とその顧客関連
②報道関係
③1に関連して声かけされた人々←私たちがここ
てな具合。
特に①の顧客関連のオーラが違う。普通に触れる距離で1000万クラスのアートが並んでいて、普通に買うかどうか吟味している人たちだ。
余裕が違う。
生業はそれぞれなのだが、サラリーマンは基本的にカテゴリーから外れてしまうのだ。給料だけで成立するラインを軽く超えてしまう。
いやはや、なかなか経験できない貴重な時間をいただきました。
で、ついでにオープニングパーティーにもお邪魔しました。
パーティー会場
パークホテルは初めてなんだけど。東京初のデザインホテルということなんだけど、開業が2003年なので若干くたびれているのはご愛嬌だ。確かに2003年はまだまだデザインホテルといえるものはすぐに思いつかない。デザインホテルズ加盟のホテルだ。10層吹き抜けのアトリウムなどが目を引くのだが、今では珍しくないが、2003年だと考えるとインパクトは大きかっったと想像する。
ちょっと人が多かったので、やはりパーティーの運営は難しい。絞り過ぎても寂しいし。
ビーナスのアートが中心にあり、ゲストのコシノジュンコがバーチャルリアリティの3Dブラシでコンピュータ場でビーナスに3Dの絵付けをするパフォーマンスもありました。まだまだぎこちないけれど、出始めの頃に比べたら格段に進化していました。コンピュータの処理能力次第のところがあるので、パソコンできることはまだまだ進化しそうな予感。
ステージが見えないので、画面で確認。
普段覗けないパーティーを拝見できて社会勉強させていただいた感じです。
もちろん絵は買っていません。大好きな書家の作品もありましたがA3程度の大きさで軽く100万円前後。途中からは価格も見ることはなくなりました。
東京アートフロウ会場はこちらです
オープニングパーティーはこちらでした