久しぶりに大きな書に挑戦 七澤菜波墨彩教室12月 書き納め
年の暮れということで、現在習っている書の教室で大型の書を。
本ブログではSOGEN先生の教室は何度か紹介しているが、現在はもう一人、女流書家の七澤菜波先生にも習っている。通常はNana先生と呼んでいる。
今回はNana先生の教室での書。
お題は、今年の言葉かそのほか描きたいものがあれば、ということだったので、今の自分の状態と今年の言葉を象徴するものにしてみた。
今月仕事でベトナムに行ったばかりで、2年前まで住んでいたということもあり、
一つ目の言葉は「熱帯」
まんまなんだけど、、、
今年も、そして来年も気分は熱帯、にしたいです。
で、2題目は「仏領インドシナ」のデザイン書。これはホコリタタキに墨をつけて書いた後に、これまた馬毛の20cmくらいの毛足の特殊筆で追いかけるという書き方です。ほとんど字の原型は留めていませんが、ホコリタタキはきちんと文字を書いています。
2枚とも全紙以上の大きさなので、書いていて気持ちいい。。
※全紙サイズは通常70cm ×136.3cmですが今回はその変形版2枚に描きました。
なんか、師走って感じが実感できる週末となりました。