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Consideration of an office worker living in Tokyo

七澤菜波墨彩教室1月 お題はカレンダー

七澤菜波墨彩教室1月から。 墨彩教室
 
教室に通い始めて早半年になる。早いな~。現在こちらの教室を含め、二つの書の教室に行ってるのだが、今回のnana先生の教室のデザイン書のお題はカレンダーだ。

もちろん前半はみっちり古典臨書となるが、お題は先生が起筆するので、もともとの古典そのままではない。そして後半にデザイン書の開始だ。
 
さて、カレンダーのお題だが、まずは暦を概観。

1月 睦月 むつき お正月に仲睦まじく
2月 如月 きさらぎ 着物の重ね着(着更着)
3月 弥生 やよい ますます(弥)生い茂る(生)
4月 卯月 うづき 卯の花が咲く頃
5月 皐月 さつき 田植えの早苗月
6月 水無月 みなづき 水の月 「な」は助詞の「の」
7月 文月 ふづき・ふみづき 七夕で短冊に文を書く
8月 葉月 はづき 紅葉して落葉 葉落ち月
9月 長月 ながつき 秋の夜長
10月 神無月 かんなづき 全国の神が出雲に集合して神居ない※島根では神在月
11月 霜月 しもつき 霜が降りる
12月 師走 しわす 僧侶が走り回る忙しい

でもって、このなかから、睦月1月、弥生3月、皐月5月、そして師走12月の4つを制作。

睦月1月
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弥生3月
f:id:shimizunomukai:20170121043453j:image
皐月5月
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師走12月
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といった具合だ。

いつも思うのだが、最初に臨書を2時間ほどみっちりやってからだと、フリーデザインの思い切りが良くなる感じがする。気のせいかもしれないけれど。

でも、長年やっているけど毎回発見がある趣味は有り難い。20年以上続いているのもそのためなのだろう。