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Consideration of an office worker living in Tokyo

劇場版MOZU

映画

MOZUって面白いですよね。WOWWOWでたっぷり楽しんで、いよいよ劇場版ということで、ファンのワクワクさはマックスだと思います。

早速、劇場版MOZUについて、と言う前に、どうしてWOWWOWのオリジナルが面白いのか、についてちょっと考えてみたいな、と。

このシリーズは元からやりたい放題だったけど、公安ものといえばNHK外事警察が記憶に新しいですよね。もちろん外事、の静かなリアルタッチも面白かったけど、アクションのハチャメチャぶりはMOZUのほうが圧倒的だ。で、ふと思ったのが、最近の刑事ものって、あくまでもドラマで、アクションは少ない、というかないものも多い。

特に検察や科捜研系はどうしてもアクションが少なくなり、人間ドラマに焦点を当てることになる。でもなんか、もうちょっとアクションあってもいいんじゃないかと思っていたところに、MOZUだったわけです。

そう考えると、なんか別のところに原因があるのではないかと思いたくなる。つまり、TVドラマってなんか変な自主規制があるのではないか、ということだ。もちろん公共電波の利権があるので、勝手なことするな、とか、これはやめておこう、みたいな様々な事情を組んでいくと、今みたいな状況になるのだろう。私が子供のころ、いわゆる70年代〜80年代って、TVでは結構やりたい放題だったし、衛星放送で当時の映像を見直すことで確認できる。ここまでOKだったんだーって。

 
で話をWOWWOWに戻すと、結構突き抜けたやりきり感はある。これでも結構自主規制しているんですよ、と製作側は思っているかもしれないが、民放と比べりゃ比較にならない突き抜け具合だ。MOZU劇場版なんて、ロケ地をフィリピンに移して日本ではできないことをやりまくっている。アメリカの場合それを自国でできるところが強みなんだよなー、と思うことしきりだ。民放も結構自由にできている。
 
今回のMOZU劇場版ではとうとう謎の男の正体が明かされる。しかも娘の死の真相まで、、、この時点で観たい度MAXなんだけど。それだけじゃない。ダルマ追跡の過程でカーチェイスバリバリでドッカンドッカン爆発しまくりだ。ちょっとバットマンダークナイトを思い出してしまった。長谷川博巳は明らかにあのピエロを意識してるよね。
いよいよ完結ということで、娘の死も妻の爆死も乗り越えられるかどうかがみものだ。いよいよダルマの正体をつきとめるということもあり、舞台は架空の国、ペナムへと移る。ロケ地はフィリピン。原作にはダルマがなかったということもあり、どう決着するのかはみものだったが、どんどん伏線が明らかになってくるとすっきり感と同時にちょっと寂しい感じも感じてしまう。となれば最後に次回作の伏線を残すかどうかだろう。終盤に向かってどんどん新たな謎振りがあればいいのだが、今回は少し微妙だ。ダルマが死んじゃったのだ。エイリアンみたいに未来の技術で復活!というのはちょっと無理があるかもね。
 
少なくとも民放の時代はとっくに終わり、コンテンツを作れる新たにコンテンツを生み出せる組織が出てきたことは歓迎です。黙ってHULUやNETFLIXにヤラレっぱなしじゃ寂しいし、ってか、民放はそのヤラレっぱなしの線で共同事業ということらしい。クリエイティブが死んだ放送局なんてジリ貧なのにね。勝てるわけねーじゃん。絡め取られておしまいだと思う。
 
復活してきた日本映画と合わせて、既存の枠組みから飛び出す才能に未来を感じている今日このごろです。
 
時間をおいてまた見直したいリスト入り決定ですね。
 

 

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