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Consideration of an office worker living in Tokyo

ウイスキーの話 飲み始めはどんな感じだったかな

ウイスキーを飲むようになってかれこれ15年ぐらいだろうか。実はそれ以前は若干苦手にしていたのだ。もちろん人並みにお酒を飲み始めるようになってからは、それ以外のお酒はコンプリートだったのに、である。一番はあの独特の風味かと考えていたのだが、飲んでる今では大好きなピート臭だ。
理由をあれこれ考えてったのだが、やはりアルコール度の高さではないかと、最近思うようになた。焼酎にもウイスキーのようにストレートやロックがいいものがあるが、飲み始めの学生はそのような高級酒にありつくことはできない。だから気軽に割ってのめる焼酎はとても便利だったのだ。
 

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写真はボトル選択の様子。オススメを並べて味見しながら決める。スナフキンは私のボトルストラップだ。
 
まずはお酒の種類だけど、ざっと
醸造酒なら、ビール、ワイン、日本酒、紹興酒など。
蒸留酒なら、ウイスキー、ブランデー、焼酎、泡盛など。
ほかにも上記に果実などのフレーバーを加えたリキュールがある。
な感じだろうか。
 
まじでウイスキー以外はコンプリートだなぁ。
で、なんで飲み始めたのか、だけど。以外と簡単に始まったのだ。
酒飲みが高じてくると色々試したくなってカウンターバーに出入りするようになったのだが、いろいろ飲みつけてハードルを越えられなかったのがウイスキーだった。そこで馴染みのバーテンに相談したら。
「タバコ吸ってます?」ときたのだ。
「えっ、、タバコ吸わないなー」…産まれてこの方吸ってない。
「葉巻と一緒にウイスキー試してみません?」
「葉巻ならタバコ吸ってなくてもいけますよ」
「本当?」
で、試してみたのが始まり。
確かに葉巻は煙を肺に入れず、口のなかでくゆらすのみだ。それでもニコチンは舌から体内に取り込まれていく。江戸の煙管も同じ。それではまっちまった。
そこから2015年に禁煙するまでウイスキーと葉巻をセットに嗜むようになったのだ。
一旦ウイスキーの魅力にはまると、葉巻をやめても全然ヘーキになり今に至るのである。
 
様々な嗜好のなかで、だんだん自分の好みがわかってくるのであるが、個人的にはアイラのピート臭強めが好みだ。おかげさまで、種類に関してはざっくりコンプリートした感じだ。
 
まあ、歳食うとあまり飲まなくなるので、量より質を求め始める。いろいろ探し回るのではなく指南役のバーテンダーが固定化されてくる。そしてお店も固定化される。となるとボトルを置くようになる。とまあこんな循環が始まります。デメリットといえば、いろんなカクテルの味を試せなくなるってこともあるけれど。うまいバーテンとじっくりチューニングするのも醍醐味だ。慣れれば慣れるほど図々しくなるけど。

 そんなこんなで私の飲助人生が始まった。