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Consideration of an office worker living in Tokyo

書芸|5月のSOGEN教室から

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今回はですね〜、書ではありません。立体アートになります。講師は画家・造形家の堀江和真先生です。お題はダンボール「チップ」アートでした。
もちろん立体のみでもありなのですが、立体と文字を絡めるのがとっても刺激になります。オブジェにゴリゴリ文字を載せるのもアリだったのですが、せっかくなので立体を楽しませてもらいました。ただそこに書き損じの吸い取り紙が乾いたやつをコラージュしました。積みながらどんどんイメージが変化していくのが楽しくてしょうがない。
 

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いや、立体って楽し〜。前回は粘土だったけど、ダンボールアートも負けていません。ダンボールといえば我々世代のアイドルアーティストは日比野克彦で、芸大が熱かった時ですが。その日比野さんも今では芸大教授ですから、時代を感じますね。そんなわたしも日芸現代アートではなく建築デザインを学んでおりました。
なつかしーなー、、っと、話を戻すと、今回の堀江先生は普段子供達にアート教室を開いてらっしゃいます。SOGEN教室は3回目ということですが、わたしは巡り合わせが悪く、今回が初めてです。「積む」をキーワードに作品を制作されているのですが、立体だけでなくドローイングも多数制作されています。
 
<堀江さんのHPはこちら>http://horiekazuma.jimdo.com
 
でも、チップを木工ボンドやホットボンドでくっつけていく作業がはまりますね。教室の大人たちがみるみる集中し始めるのがわかります。しかもバリエーション豊かで、おもしれー。このいろんなアプローチに触れられる「切り替え感」が、この教室の醍醐味です。
 
とまあ、書の教室で書かないというのも時にはアリということで
 
次回、6月の教室が楽しみです。