ホテル|解体直前のホテルオークラに泊まってみた
昨年8月、取り壊し新築のために閉館(31aug2015)を迎えるホテルオークラに泊まってみた。解体中の現在は隣の別館で営業中だ。
閉館3日前、なんとか滑り込みで宿泊予約が取れたので、金曜の夕方に向かう。報道ステーションの中継があるとかで、ロビーはごった返していた。通された部屋はダブルの中庭ビュー。ラッキーだ。
ベットの上にウエルカムカードと折り紙。最近のホテルではポピュラーだが、嬉しい演出だ。
荷物をおき、室内を一回り撮影し、外にでる。
まず、設備は建て替えるほどだから当然古いが、メンテは良好。
それにしても残念です。しかし、不動産屋で建築エンジをやっている身としては、古い建物の維持管理がいかに大変かは理解できる。
下階のカフェでパンケーキでも、と思ったのだが、私のような物見遊山で一杯で退散。部屋に戻ってルームサービスを頼んだ。
このパンケーキ、うめぇ。いや、まじで。
現在も別館で営業中なので、頼めたらいいなーと思いつつ、夕方チェックインだったのであっという間のディナータイム。物見遊山なので許してほしい。久兵衛にて久しぶりのお寿司を堪能させていただきました。
さすがに一泊はあっという間でしたが、試泊と割り切ってのチェックイン。名残を惜しむには十分です。
旧館のオーラをどのように承継するのか楽しみです。