今年は港七福神でスタンプラリー
少し間が空いてしまったけれど、今年の七福神めぐりのお話を。
いつも遊んでいただいている江戸っ子のI氏とその仲間で七福神めぐりです。
I氏については本ブログにも度々絡んでくる遊び人のおじいちゃん。今回は何回目になるだろうか。回を重ね江戸七福神はほとんど回っているだろう。氏曰く、残りあと2箇所しかないと言っておりました。
てな感じで今回は港七福神です。
スタートは巷のガイドブックとは逆打ちの大門(弁財天)スタート。ちなみにガイドブックはアークヒルズの久国神社(布袋様)スタート。ちょうど麻布十番をぐるりと回るイメージです。※麻布十番商店街のHPリンク貼っておきます。
雨降るかと思いきやなんとか持ちこたえています。参加者みんなでなんとか雨降り前に回るべく早め早めで歩きました。
■一番目は芝増上寺の大門からみて裏手、ザ・プリンス パークタワー東京脇にある宝珠院(弁財天)から。
二番目の前に、まずは腹ごしらえということでザ・プリンスの日本料理「芝桜」へ。そば御膳(2800円)をいただきました。お味は値段相応で及第点といったところでしょうか。
■二番目は、熊野神社(恵比寿)
なぜか日本代表のグッズがあったので?だったけど、提灯のマークを見て納得。熊野神社のマークが八咫烏(ヤタガラス)でした。
▪️三番目は、十番稲荷神社(宝船)
こちらがいつもの七福神と違う点。八番目の宝船がここで現れます。階段を上がる上がり口の左手に宝船の石像。右手にカエルの石像があります。
3つ回ったところで一休み、ということで国際交流会館へ。
こちらは1952年にロックフェラー財団をはじめとする内外の支援により設立された非営利の民間団体なのですが、謎めいていますよね。設計は前川國男、坂倉準三、吉村順三という超豪華な面々。でも名前聞いただけでよくまとまったなという印象もあり、興味津々で内部を見たのですが、さすが大先生方という印象。ルビジェとレーモンドの弟子の作品なのですが、全体の印象はコルビジェでした。
ティーラウンジ「ザ・ガーデン」にてクリームブリュレをいただく。
一休み後は、
▪️四番目は、大法寺(大黒天)
こちらは雨が強くなり写真はない。
▪️六番目は、桜田神社(寿老人)
この雨受け升が特徴的。
▪️七番目は、天祖神社(福禄寿)
▪️ 八番目は、久國神社(布袋尊)
ここが逆うちの最後。ちょっと裏手なので危うく通り過ぎそうになったのだけれど、無事到着。 雨も小降りになってきたもののみんなヘトヘト、というわけで、すぐ近くのアークヒルスにて元気汁=ビールを注入し、解散となりました。
都内七福神の中ではコンパクトな方だと思います。
年の始めに鎌倉へ、銭洗弁天や鶴岡八幡も攻めつつ由比ヶ浜で外飲み
いいね〜。でも日が暮れると途端に気温が下がり始める。
そそくさと皆んなで後片付けを始めながら、思い出した。ホットワインがあったんだった。てなわけでおすそ分け。まじで冷え切った体に染みる〜。日本の魔法瓶は凄いね。朝9時に温めたワインが9時間後なのにまだ熱いなんて。タイガー魔法瓶おそるべしです。私が使っているのは24時間で50度以上のタイプですが1日仕事で外にいるときなんか最高ですねこの魔法瓶。と、話を戻すと、、
午前中は源氏山に登り銭洗弁天にお参り。
https://goo.gl/maps/UU5SfN1z9TL2
洞窟をくぐって中に入ると、
岩山に囲まれた弁天様が、
お参りを済ませ、お財布用のお守りを入手。※財布に入れっぱなしで少々へたっていました。今後は小判のみ入れておくことにします。
俗信でもいいのです。気持ちの問題です。
その後源氏山公園にてランチを済ませ、下山の途に。途中でカフェテラス樹ガーデンをチラリ覗き見。
そののち由比ヶ浜へ向かい、冒頭の写真のシーンを眺めながらの外飲みとなりました。
座っていると寒くなってくるのですが、太陽に助けられつつ飲みは進行。しかし、写真のように日が暮れ始めると一気に冷え込み始めます。てな訳でホットワインのシェアとなったわけです。
片付け後は二手に分かれ私のチームは鶴岡八幡へ。去年のお札を返してお参りを済ませた後、またしても合流して鎌倉駅前のワタミで飲み直し。。。っていつまで飲んでるのだ。と一人突っ込みしながらよる9時にそれぞれの帰途につきました。
都合9時〜9時の外飲みでございます。
実は明日も飲みです、、、、、
年の初めにうっかり忠臣蔵見て泉岳寺参りに行く
いや、不覚にも年明けそうそう忠臣蔵を見てしまった。昔の日テレの年末長編ドラマのやつです。年末には国立劇場で仮名手本忠臣蔵を歌舞伎でたっぷり堪能していたので、どうかなと思っていたんだけれど。レコーダーの録画記録に見つけてうっかり見始めると止まんない、のパターン。
このTVドラマ、日テレ系で1985年に放映されているんだけれど、その頃の私はまだ中坊で忠義のなんたるかはわからなかったのだが、大人になってから改めて見るとまた見方が違ってくるものです。
大石役には里見浩太朗、そのほかにも
・大石主税・・・坂上忍・・・途中から改め力也となります
・堀部安兵衛・・・勝野洋
・片岡源五右衛門・・・竜雷太
・間新六・・・火野正平
・赤埴源蔵・・・あおい輝彦
・岡野金右衛門・・・堤大二郎
・大高源五・・・峰竜太
浅野家は
・浅野内内匠頭長矩・・・風間杜夫
・阿久里〜瑤泉院・・・多岐川裕美
などなど、、
それにしてもみんな若い〜。。多岐川裕美、美しい〜。。
てな訳で2日には泉岳寺に向かっておりました。
初めてきたんだけど、本当に四十七士のお墓がありました。しかも年初から結構お参りに来ている人がいるんですね。線香の煙がすごくて目に沁みながら一人一人に線香を置いていきます。
それにしてもみんな若い。確かに60代もちらほらいるが、大石内蔵助は45歳って、もう少し年上かと思っていた。エッ、私より年下なんだ、、、、
そのほかも20代30代がずらり。そりゃ血気盛んに籠城討ち死にや即時仇討ちを望むはずです。その場にいなくても若さを持て余して暴れまわる感じが想像できる。
この若い侍たちを束ねて、よく2年も持ちこたえたという感じです。
ストーリーは諸説あり、大人になってから見ると全然違う〜となります。大人の諸事情だけでなく、忠臣蔵の背景が実に多彩で江戸庶民ならず現代人をも捕らえて離さない。そこがこの物語のいいところなのかもしれません。
だって脚本ごとに当時の新解釈があるものだから、製作側からすると、実はやりやすかったりして。
実はそれには理由があるのです。元禄時代のお話なので時は五代将軍綱吉の世(生類憐れみの令の人です)。江戸庶民の喝采により将軍のお沙汰も揺れたことでしょう。その辺はTVドラマ版でもしっかり描かれています。人気の忠義物なのでもちろん当時から様々な形で上演されていたのですが、もちろん実在の人物を扱うのは御法度。いくら庶民文化全盛の江戸時代とはいえ、直接的に政権批判などできないので、別の時代の物語として名前を変えてアレンジしていたんです。
だから、これって鎌倉じゃね?みたいな設定で名称変更や設定変更を繰り返すうちに、様々な忠臣蔵が作られることになります。だんだん、庶民受けする設定をなぎ合わせていくうちにオリジナルストーリーに変容していった、というのが興味深い。だからこそ公儀も目くじら立てることはなかった、ということでしょう。
今回見た日テレ版の忠臣蔵はとってもジューシー&ウエットな日本人好みのドラマに仕上がっています。なので人によっては若干冗長に感じるかもしれません。
新春の夜長。元禄の江戸に想いを馳せながら、お気に入りの日本酒で一杯。というのもオツかもしれません。
ちなみに私は時代劇で飲む場合は伏見のお酒にしています。(普段はお酒を我慢しているので年初の特別ということで、、、)
話を戻すと、泉岳寺ですが、冬場は17時施錠ですので時間には余裕を持ってお参りされた方が良いと思います。(私は去年うっかり施錠後に行ってしまいました。)
青物横丁 まこと屋の家系ラーメンをいただく
寒くなると特に足が向かってしまうのがラーメン。今日は家系の名店青物横丁のまこと屋へ。
世田谷住まいの時には、夜遅く新宿〜梅ヶ丘降車で松陰神社まで歩きがてら、せい屋の家系ラーメンをいただいて体を温めるのがコースになっていた。
品川住まいとなってからも、大井町の武蔵家に寄ってから帰途につくのが一つのパターン。こちらも家系。
となると、家系は結構自分の性に合っているのかもしれないと思い始めている。
家系の特徴でもあるトッピングど〜ん、に関していえば。私の好みは生姜多めなのだが、今回はニンニクBB弾2つに豆板醤小さじ1にて調整。
昼飯がてら気持ち遅めにお店には入る。
いいね〜。
スープは最近残すことが多かったが、こちらは気がついたら無くなっているパターンだった。
品川〜大井町近辺では選択肢の一つに押せます。
新潟県見附市の産直コシヒカリをいただく
本当に久しぶりだ。
何をかと言うと、新潟産コシヒカリを頂くのがだ。お米そのものはちょこちょこいただくのだが、産直のコシヒカリを農家から直接購入し炊き立てをいただくのは、とても久しぶりだ。
それもそのはず。血糖値が気になる年齢になると、ゴハンの量を気にし始めるようになる。という事情もあり、炭水化物を取りすぎないように注意していたのだ。そしたらスンゴイ効果があったこともあり、銀シャリにはとんとご無沙汰になってしまったのだ。
知り合いを通じて購入したのだが、新潟産のコシヒカリの直売なんてなかなかない。しかもとれたての新米で、好みの7分つきで突いてもらった。この時点でたまら〜ん!
いただいたお米はこちらだ。
で生産者はこちら、
これがうまいのなんの。
もちろんお米だけでマジ美味いので、本当に罪作りだ。
だからこそ食べ過ぎないように、じっくりといただきたい。
やはりおススメはそのままだが、個人的には塩にぎりも捨てがたい。
でもって今回の頂き方はこうだ、
白メシ硬めで明太子のせ。
味噌汁は絹ごし豆腐にネギ多めを赤味噌で。そこで終わるはずが、焼き鮭プラス。嗚呼、鉄板メニューになってしまった。
やばい、また食べたくなってきた。。。
問い合わせ先は下記でございます。
ホーチミンの”暖暮”で本格豚骨の九州ラーメンをいただく
マジでうま〜い!!
師走の東京で12月初めのベトナム出張時の豚骨ラーメンの味を噛み締めている。
だって、あの九州ラーメン「暖暮」の味がそのままHo Chi Minh市内で頂けるなんて思っていなかったものだから。
2年ぶりのベトナムで、関わっていたプロジェクトや街の変わりっぷりを見るにつけ、とにかく驚きっぱなしの日々。確実に車が増えいている一方、JAICAによる地下鉄工事も順調に?進んでいた。確実にシナ半島におけるバンコク、KLの次の席はホーチミンだ。
と、まずはホーチミンのらーめん事情だが。
私が住み始めた2012年あたりはまだまだ創世記という感じで、そこそこのラーメンが頑張っている感じだった。もちろん老舗日本料理屋さんでもラーメンは出しているものの、専門店の味には届いていなかった。ところが帰国する2015年には、おや?、と思える本格派がちらほら出始め出した。それでもなお、スープはいけてるのに製麺に難ありのお店が多く。美味しいお店はだいたい、自家製麺の場合がほとんどだった。だからラーメン文化が広がるには日本人が満足できる製麺工場を待たねばなるまい。
でもって、今回の暖暮だ。
いや、ほんとにびっくり。まるで日本の味なんだもんね。
日本人赴任者はおろか、現地ラーメン好きの度肝を抜いているらしく、あっという間に人気店に上り詰めた。
で、私がいただいたのが、このシンプル豚骨、
はあ〜、たまりません。
ホーチミンにお寄りの際には是非お勧めします。
そのほかにもお勧めがありますが、それは別の機会に、、、、